台杉の手入れ〜
ブログ台杉 手入れ〜
台杉の手入れ。
台杉とは苗木から5年〜ほどで芯を止め、「台」を作り
そこから「立ち」と言われ、真っ直ぐに伸びる枝を枝打ちして(枝を鋏でえぐり落とす) 育てて行き 垂木材として使える様になると台から伐採。。
真っ直ぐに伸びる後継の立ちを常に育てては伐採を繰り返して材を生産します。
有名なのは京都の 北山台杉。この写真の杉はマメスギなので少し雰囲気が違いますが(^-^;
この辺りで庭木として たまに見られるのは観賞用という感じです。
枝打ち鋏や鎌など 京都では専用の道具がありますが
僕は持っていないので剪定鋏でえぐる様に上手く剪定します(^-^; もちろん専門道具と同じ様に仕上げますよ!
他の庭木に比べると特殊なので、知識がないと
仕立てて行った時に写真の様な樹形にはなりません。(^-^;
手入れ後の、凛とした台杉。
なんとも言えない「品」があります。(^-^)
今度は北山台杉の写真を載せてみます!